トーク&ワーク

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●トーク&ワーク

そのときどきのお話と、各種の意識変容プログラム

松田仁による月例会です。

そのときどきで、私がお伝えしたいこと、あるいはリクエストをいただいたテーマについて 松田流の切り口からお話をします。

そして「ただ頭でわかる」というだけに終わらず、ほんとうにご自身に変化を起こしていただくために、あわせてワーク(実習)を行います。
呼吸法、ヨーガ、気功、エネルギーワーク、瞑想……、40年以上実習を重ねてきた講師が、みずからの体験をベースに、「ほんとうに効果のある」実習をめざします。

テーマや内容についてリクエストがある方は、お気軽にお申しつけください。

【10月のテーマ】→一部11月に順延しています

10月は『運命を変える──自己信頼/成功恐怖症/不幸を選ぶ心理……』
というテーマを予定しています。

発端は、あるクライアントさんと「自己信頼」について話をしたこと。

そのクライアントさんは聡明で、
そしてキチンと自分を見つめることのできる人なので、
自分自身について、いろいろなことがうまくいかない、
その根底に自己信頼の問題があるのではないか
──ということで、ご相談をいただいたわけです。

自己信頼、、、率直に言って、
ここがテーマだっていう人は少なくないです。

でも、それはそれでだいじなテーマなんだけど、
自己信頼というのは問題の本丸じゃあないんです。

だって、「自己」って、そもそもが幻想の産物なんだから。

催眠だとかアファメーションで
「私はできる、私はすごい!」って刷り込むことはできるだろうけれど、
それは幻想の上塗りにしかすぎないから、
ぼくとしては、魂の道を歩むうえで
その路線はお勧めはしたくないんです。

むしろ、大切なのは「自己信頼というテーマを引き起こしている原因」を
解消することです。

月例会では、そのあたり、ていねいに
アプローチしていこうと思っているのですが、
結論から言うと、ほとんどの人は、
自分で自分のことを制限しちゃっているんです。

その結果、何が起こるか……。

いわゆる「成功恐怖症」とか「幸せ恐怖症」というヤツです。

成功したり、幸せになったりすることに怖れを持つなんていうと、
「そんなことあるわけないじゃん」と思うかもしれないけれど、
学校時代、あるいは社会人になってから、
こんなことはなかったでしょうか?

スポーツ大会だとか何かのイベントで、
突然自分の目の前にチャンスがやってきて、
ただ最後の一押しをするだけで大成功、
ちょっとしたヒーローやヒロインになれるかもしれないというとき、
その最後の一押しができなくて、
あるいはそれにしくじってチャンスをふいにしてしまった。

あるいは、何かをめざしてがんばってきて、
このままいけば努力が報われるというところまできて、
何かのアクシデントとか、誰かの悪意によって
成果が収められなかった、あるいは成果を横取りされちゃった。

そういうのって、一見自分のせいじゃないように思えるけれど、
もし「引き寄せの法則」というのがあるとしたら、
やっぱりそれを引き寄せたのは自分のはずです。

じつは、人は成功したり、幸せになったりすることに
怖れを持っているというのは「ヨナ・コンプレックス」といって、
昔からそれなりに知られていることなんです。

はじめて「ヨナ・コンプレックス」という言葉を使ったのは、
欲求五段階説で知られるアブラハム・マズローだと言われています。

(名前からして、マズロー自身もユダヤ系なのかな?)
ヨナというのは、ユダヤの預言者。

「預言者」と「予言者」の違いは分かりますか?

「預言者」は、神から言葉を預かる者。
「予言者」は、予め何かを言い当てる者。

ヨナは預言者だったから、神からのメッセージを
みんなに伝えるのが役目なんだけど、
あるとき神から託されたメッセージが
あまりに怖ろしいものだったので、
みんなに伝えることができなかった。。。

というエピソードにちなんで、
自分の使命から逃れようとする人の心理を、
マズローは「ヨナ・コンプレックス」と命名したものです。

自己実現だとか至高体験を怖れる気持ちも
ここから来ているし、その延長で
大きな「成功」や「幸せ」を素直に受け取ることができない
という心理にも発展する、と言われています。

なぜ、そんな心理になるのか?

どうやら、人は慣れ親しんだ状態から
はずれることを怖れるらしいのです。

自分にとって「よいこと」か「悪いこと」かというのではなく、
「慣れ親しんだ状態」か「未体験ゾーン」かということに
反応をしているわけです。

そして、その背景には動物的本能がはたらいていることがうかがわれます。

人も動物である以上、「生き延びていこう」という本能を持っています。

生き延びていくためのひとつの方法は、
慣れ親しんだ状態のなかで生きていくこと。
未体験ゾーンに踏み込むということは、
リスクを冒すことにつながるから。

ひとりひとりの「慣れ親しんだ状態」というのは、
その人の「自己信頼」の度合いに応じてつくられています。

つまり、「自己信頼」の度合いを超えて
よいことが起こったとしても、
人はそれを素直に受け取ろうとはしないんです。

ということで昨日の話と繋がってくるわけですが、
じつはそれだけでは万事解決というわけには
いかないみたいなんです。

というのも、ヨナ・コンプレックスとは別に、
人には「不幸を選ぶ心理」というのがあるからです。

「ヨナ・コンプレックス」とは別に
もうひとつの要素について触れます。

かりに、「不幸を選ぶ心理」と言っておきしょう。

これまた、そんなことあるのかと思われるかもしれませんが、
ぼくは逆に、ほぼすべての人にそれを感じるのです。

そこには3つの要因というか、アスペクトがあるようです。

ひとつは、「役割行動」。

ヨナ・コンプレックスの裏返しになるかもしれません。

人は誰しも、世の中における自分の立ち位置みたいなものを持っています。

学校時代の感覚でいえば、
優等生/劣等生、面白い人/つまらない人、人気者/嫌われ者、
頼りになる人/頼りにならない人……。

世の中に出たら、
お金持ち/貧乏人、上流/中流/下流、有能/無能、
道徳的/非道徳的、美形/醜悪、モテる/モテない……。

いろいろな要素について、セルフイメージがあり、
ペルソナ(対外的仮面)があり、
他人との暗黙のかかわり方があって、
みんなある意味でその人なりの「役割行動」を選択している。

その結果、「役割行動」からはみ出した
現実は受け入れにくくなるんです。

「成功」や「幸せ」という面でそこに焦点が当たった場合、
昨日書いた「ヨナ・コンプレックス」のようなことが起こるわけですが、
ほどほどに不幸なポジションに慣れ親しんでしまうと、
人は無意識のうちにそれを常態化しようとしてしまいがちです。

とくに今の日本人は、突出することが好まれないから、
「ほどほどに不幸なポジション」というのが、
他人の反感を買わないための無難だったりするし。

ふたつめは、ジークムント・フロイトによる
神経症の考察にヒントがみられます。

いまの精神医学の現場では、
もう「神経症」という呼び方はしないみたいですが、
いわゆる不安などの不適応行動です。

不適応行動──その心理や行動にメリットはないのに、
なぜ患者さんはその状態から離れられないのか?

フロイトいわく、心の準備がないまま
不安が現実化したときの打撃が耐えがたいので、
想像の世界であらかじめ不安を現実化させておくことにより、
心の準備をしている──それが神経症だというわけです。

神経症でなくても、ごくふつうの人たちが何かに挑戦するとき、
「やってみてダメだったというのはショックだから、
必要以上に期待はしないことにする」
といった類の発言を何回聴いたことでしょう。

期待がはずれてガッカリするくらいなら、
はじめから期待しないでおく……という感じです。

この場合、たいていは「計画どおりに」失敗することになるでしょう。

みっつめは、さきのふたつとも絡んでくるのですが、
罪悪感と自己処罰願望です。

とてもたくさんの人が「罪悪感」を持っています。

これはかつて何度かお話をしたことですが、
人が自我を形成するのは、
精神分析学的にいうと肛門期のこと。

早い話がトイレットトレーニング。

赤ちゃんのときには、好きなときに好きな場所で
ウンチやオシッコをしてよかった。
でも、大きくなると、それは許されなくなります。

なぜ、いけないのか?
「それはいけないことだから」
「それは恥ずかしいことだから」
「それは汚いから」

つまり、罪と恥と穢れ。

人は、この3つによって、自由をあきらめ、
自己を律するための「自我」を育んでいきます。

もしあなたが「ちゃんとした人」であるなら、
必ず心の奥底に罪と恥と穢れを抱えているはずです。

なぜ罪と恥と穢れが、人の行動をコントロールできるのか?

それは、罪と恥と穢れが、人の心にダメージを与えるからです。

糞便のコントロールができないのは、
「いけなくて」「恥ずかしくて」「汚い」こと……。
お父さんやお母さんは、そんなあなたのことを肯定できない
──そんな思いを感じて、平気でいられる子どもはいないでしょう。

人が大人になるということは、
罪と恥と穢れによってダメージを受けるということを
学ぶということです。
(ほかの動物は、おそらく罪と恥と穢れという感覚を持っていません)

小さいときには、親や先生や他の子が、
罪と恥と穢れによるダメージを刷り込みつづけます。

おとなになってからも、ある程度は
世間様がそれをやりつづけるでしょう。

でも、いい人ほど、自分自身でもそれをやっちゃうんです。
それが「自己処罰願望」。

自分を律する → 罪と恥と穢れの潜在意識を刺激する →
みずからダメージを引き寄せる(自己処罰)
という流れです。

ここは根深いところだけれど、真の自由を獲得するためには
避けては通れないところです。

今回のトーク&ワークでは、もう少し掘り下げた話と、問題解消のためのワークをします。

 

<東京>
■11月9日(土)10:30-17:00

■中央町社会教育館 第3研修室(東急東横線 祐天寺)

 

<ひたちなか>
■10月30日(水)10:00-17:00
『運命を変える──自己信頼/成功恐怖症/不幸を選ぶ心理……』

■オンブラージュMocoMoco

※料金はいずれも8,000円。

 ただし、ひたちなか での開催については、松田の交通費を参加者割り勘でご負担いただくほか、運営は主催者におまかせしています。

※ほかにも主催してくださる方がいらっしゃれば、出張を検討します。

 

■持ち物、服装: 

動きやすく、体をしめつけない服装でお越しください。 

横になってやるワークを行う場合があります。
必須ではありませんが、バスタオル、ブランケット等、羽織るものをお持ちいただくとご安心かもしれません。

 

お問合せ、お申込みは、各メニューのご案内下部のガイドにしたがってください。
あるいは、意識デザインまで直接ご連絡ください。

●E-mail: ishiki.design@gmail.com

 

振込口座 三菱東京UFJ銀行 武蔵小杉支店 (普通)5139099 株式会社エム
(代金は、とくに指定がないかぎり、いずれも当日現金払いにて申し受けます)