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●チャンダリーの火 入門
(対面実地/Zoom いずれも可) |
最近はノンデュアリティ(非二元)の教えが普及して、
「私」という意識も、その私が「現実」だと思っている現象も
ある種のヴァーチャル(仮想)だということが理解できる人が増えてきました。
(逆説的な言い方になりますが)映画『マトリックス』は、
けっしてフィクション(想像上のドラマ)ではないのです。
仮想現実から目覚め、そのうえの次元に向けて自分を開いていく──
古くからさまざまな文化において、そのための「道」が伝えられてきました。
中国では、その道をふたつに分けて、
「性(精神的アプローチ)」と「命(身体的アプローチ)」
などと言ったりします。
日本人になじみの深い禅仏教は前者、
古神道や修験道(山伏)は後者の色彩が強いです。
ちなみに、ぼくのところでやっている『意識のめざめ』という
ワークショップも前者といってよいです。
※『意識のめざめ』については、こちら をご覧ください
クンダリニーヨーガの難点を超える
世界的に見るならば、クンダリニーヨーガは後者「命(身体的アプローチ)」の代表と言ってよいでしょう。
ただし、クンダリニーヨーガにはいくつかの難点があります。
ひとつめは、エネルギーが粗いため、心身にダメージが及びやすいという点。
ふたつめは、クンダリニーが覚醒した後のことについて、
教えがほとんど残されていない点。
じっさいには、動きはじめたクンダリニーエネルギーを使って、
いろいろとやるべきことがあるのです。
このため、ぼく自身もクンダリニーヨーガについては
基本的なことは修養したものの、
あまりがっつりと取り組むことせずに済ませてきました。
ところが、ここ数年エジプトのファラオや神官に伝わるヨーガを実習し、
さらにはチベット密教の探求をしていて、
珠玉の修行体系と出会ったのです。
『ナーローの六法』という修行体系です。
なかでも「チャンダリーの火」は、『ナーローの六法』の中心となる行法で、
じっさいに取り組んでみたところ効果も絶大で、
ぜひみなさまにもお勧めしたくコースを設けることにした次第です。
もっともすぐれた修行法
「チャンダリーの火」は、先にあげたクンダリニーヨーガの二つの難点を
カバーしているのみならず、いくつかの点において
このうえない長所を有しています。
まず第一に、仏教のワークであるという点。
修行法と言うのは、言ってみればお湯を沸かすようなものです。
ほんとうに大切なのは、沸いたお湯をどうするかということです。
それにあたるのが「教え」であり、
「チャンダリーの火」はあくまでも仏教の教えを成就するための行法なのです。
仏教の教え自体についてもこのコースでお伝えをする予定ですが、
一言でいうなら「あらゆる苦しみの原因から自由になること」
だと言っていいでしょう。
ぼく自身が仏教を出発点にしているということもありますが、
仏教は人類史上もっとも完成された教えのひとつだし、
現代日本人の多くにとっても、いちばん馴染みやすいのではないでしょうか。
第二は、(専門的な話になって恐縮ですが)
エネルギーの面における長所です。
「チャンダリー」は、おそらく「クンダリニー」と同じ語源からきていますが、
エネルギーという点でははっきり異なります。
このことをきちんと説明する人は少ないのですが、
トム・ケニオンさんのチャネリングによる『ハトホルの書』には、
その説明があります。
「クンダリニー」は背骨の基底部に眠っているエネルギー。
性エネルギーの元でもあります。
それに対して、太陽神経叢(あるいはお臍もしくは下丹田)に
「セケム」という生命エネルギーがあるのです。
「チャンダリーの火」は、クンダリニーより先にセケムを活性化させます。
これが、先にあげた難点を緩和してくれます。
ちなみに、エジプトのヨーガや中国の道教(タオ)もまた、
クンダリニーではなくセケムを先に活性化させてワークをします。
チベットはその土地柄、インドと中国の両方と交流があり、
ヒンドゥーや仏教だけでなく、道教(タオ)からも影響を受けているものと思われます。
また瞑想法についても、「止観」といって、
中国で発達した禅仏教のやり方を取り込んでもいます。
長所の第三は、エネルギーを上にあげるだけでなく、
下におろすということについても、やり方を示してくれている点。
これもまた専門的な話になってしまって恐縮なのですが、
「命(身体的アプローチ)」には「火の道」と「水の道」があるとされます。
「火の道」は「電気エネルギー(人を活性化するエネルギー)」を
上にあげていくことを中心とし、
「水の道」は「磁気エネルギー(人を癒し、深化させるエネルギー)」を
全身に浸透させていくことを中心とします。
クンダリニーがもともと電気エネルギーだというのもあるのですが、
「火の道」の場合は、エネルギーが頭に上がりっぱなしになりやすく、
それが先の心身のダメージにもつながりかねないわけです。
これに対して、「チャンダリーの火」や道教(タオ)の「小周天」などでは、
セケムを使ってエネルギーを上げ下げするため、
「電気エネルギー」と「磁気エネルギー」をスイッチしながら、
自分を高めると同時に深める、というアプローチができるのです。
ぼくはこれまで40年以上、世界中のさまざまな修行法に触れてきましたが、
これは間違いなくもっともすぐれた修行法のひとつだと言えます。
チベットタントラの根幹
『チャンダリーの火』は、チベットタントラの根幹ともいうべきワークです。
現代のチベット密教は、ダライラマ率いるゲルク派が主流で、
教えの内容は高度に象徴化、哲学化され、
そして実修に際しては、きちんとしたラマ(師匠)について
長年にわたる前行をおこなった後に、
灌頂(入門儀式)を受けてはじめて伝授されることとなっています。
残念ながら、現代日本人でその条件を満たすことのできる人は
ほとんどいないでしょう。
でも、『チャンダリーの火』は、チベット密教がいまのような形をとる前の時代に、
各地で一人一派的に修行者たちが自由に取り組むことによって発達をした行法で、
いまの複雑化したチベット密教の元型となったものです。
このため勝手ながら、当時の精神に則り、厳密な手続きは割愛して、
直接その成果に触れさせていただくこととします。
この点については、いろいろなお考えもあるでしょうが、
趣旨をご理解いただける方と道を分かち合うことができれば幸いです。
個別に状態を見ながらご指導をするため、準個人レッスンにて実施しています。
おひとりでも希望者がいらっしゃれば日程を合わせて予定を組みます。
<プログラムの内容>
参加者の状況やワークの進捗に応じて、若干の変更をすることがあります。
ステップ-1(3時間) ■何を目指しているのか |
ステップ-2(3時間) ■チベット密教の概要 |
ステップ-3(3時間) ■変容のプロセスに関する解説 |
ステップ-4(3時間) ■準備ワーク |
※ステップ-4までは、ご自身のうちに変化があってもなくても、
まずは実習を進めていただいてかまいません。
一日に2ステップ分まで同時受講していただいてもいいし、
日程の都合で連日の受講となってもかまいません。
やっているうちに感覚がつかめると思います。
※「チャンダリーの火の点火」がひとつのポイントとなります。
そこに至るまでどれくらい時間がかかるかは、まったく人それぞれです。
行法を始めたとたんに反応が起こる人もいれば、
数年を要することも少なくありません。
また、モデルケースとは違った順番でプロセスが進むこともあります。
※チャンダリーの火が動き始めたら、その後は個人指導とさせていただきます。
ライフカウンセリング、あるいはライフコーチングをお受けいただくことをお勧めします。
★ 受講料
各ステップ 33,000円(税込)
一括 110,000円(税込)
<場所>
■対面:
通常、神奈川県鎌倉市の貸会議室を借りて行います。
※出張ご希望の方は、遠慮なくご相談ください。
・出張料金: 東京23区内、神奈川県……10,000円
上記以外の首都圏……15,000円
その他地方……旅費交通費(実費)+15,000円/1日
プログラム受講のお申込み、お問合せはこちらから!
まったくの初心者だけど、大丈夫でしょうか? |
「むずかしくてできない」とか「ハードすぎてついていけない」ということはないので、ご安心ください。 準備のための予習や、あるいはじっさいにやってみて、補習のようなことを望まれる場合、動画レクチャーの『丹田を養う』『クンダリニー +(プラス)』をご利用になるとよいかと思います。 生徒さんのおひとりは『丹田を養う』『クンダリニー +(プラス)』だけの受講で、その時点ではまだ『チャンダリーの火』は一般開講前だったのですが、プロセスがスタートしました。 |
具体的にはどのようなことをやるのですか? |
チベット密教の修行法で「観想」というのですが、視覚的なイメージを使いながら、「風(ルン=中国の氣にあたります)」を動かすことがメインです。 それに、チベット密教や身体エネルギーに関するレクチャーと、チベット体操によく似た身体的な準備ワークを付帯して行います。 |
松田さんの別のワークショップ『意識のめざめ』とどちらを受講しようか迷っています。 |
中国では精神的なアプローチを「性」といい、身体的なアプローチを「命」といいます。 私のところでは、『意識のめざめ』が「性」、『チャンダリーの火』が「命」にあたります。 『意識のめざめ』では、瞑想の基本とか、意識の使い方とか、あるいは道を歩むにあたって基本的に身につけておきたいものの考え方のようなことを修得していただきます。 『チャンダリーの火』では、身体的なアプローチの実習のウエイトが大きいです。 ご自身の状態やご興味で、どちらをお選びいただくのもアリですし、もちろん並行してお受けいただくのは大歓迎ですし、どちらかを先にして順番にお受けいただいても、道の歩みに問題はありません。 ちなみに、私の生徒さんのおひとりは『意識のめざめ』を受講中、その時点ではまだ『チャンダリーの火』は一般開講前だったのですが、プロセスがスタートしました。 |
<受講者の声>
私が、本格的に松田さんにお世話になったのは、 『スピリチュアルカウンセラー養成コース』 (注:『スピリチュアルカウンセラー養成コース』は、 おかげさまで、知識の点でも、エネルギーの点でも……、 今回は、そのなかでも『チャンダリーの火』について、 私は『チャンダリーの火』は、再受講を含めて 半分訳のわからないままでしたが、 そうしたら、2クール目の後半で、 お腹の中で発火したというより、 数日後、部屋で横になっていると、 ちょっと恥ずかしいのですが、それはある種の性的なエネルギーでした。 松田さんにはもともとタントラの話も聞いていましたし 私は3回その現象があり そうしましたら、ただただの静けさが訪れ 1ヶ月ほどかけて、その奥深い底のところから少しずつ浮上をしてきて、 松田さんによると、真我はハートの奥にあるとのこと。 松田さんには、これまで講座で何度か そして、生まれたての赤ちゃん(=自分自身)を差し出されて、 おそらくは、まだプロセスの途中だと思いますが、 私は自営業のセラピストで お陰様で濃い内容のご予約が増えていきながらも、 チャンダリーの火を学べたことに感謝です。 (YTさん、女性、セラピスト) |
2018年の6月から『意識の目覚め』と『クンダリーニ+』を受講しました。 3次元の肉体から、4次元のマインドをすっ飛ばして、 以下、私の歩んだこの1年半は、『無』からのアプローチです。 ****************** サマタ瞑想では、松果体に集中して何も考えないようにするのですが、 クンダリーニでは、前立腺に集中してエネルギーを溜めるのですが、 私の場合、2018年8月ごろにクンダリーニが上がりました。 背骨の後ろが流れやすいです。 ****************** クンダリーニのエネルギーを直接松果体に入れながら、 2018年12月ごろ、ふいに このままサイコパス的に大脳だけを使って生きていくのもありなのですが、 ここからが修行の本番です。頭のエネルギーを下ろしつつ、体に潜っていきます。 **************** 溶かすってなんやねん、と思いましたが、 私の場合、その液体は鼻腔を通って舌に溜まりました。甘苦く、氷焼けのようなビリビリとした感覚です。痛いです。 この舌の液滴をのどに持っていくところが一つの大きなハードルでした。 はじめは外から抜いていたのですが、 喉からハートも結構きついですが、 みぞおちは巨大な赤いゴムの塊です。 その先に、目的地の丹田が見えてきます。 一度丹田まで降りた後は、上下の移動を繰り返しました。 数週間ほどで自由に上下の移動ができるようになりました。 ******************** このあたりで、仕事関係や引っ越し関係で忙しくなり、
心理学では、トラウマは体の感覚だけが残ってて、 仁さんからは『体の感覚を感じきる』『頭で解決しようとしない』と ******************** まずは、この怒りや不安に正面から飛び込み、体の感覚に浸りました。 そこから出てきたのが、『母親に捨てられる』、 普通に考えて、捨てられたり焼かれたりする自分は、 ******************** 『お母さんも大変だったんだ』とか『母親のことを悪く言うのは良くない』 ここからは、トレーニングです。 数日で基本的にはすべてのことにやる気をなくします。 特に母親の目への恐怖体感が一番きつかったです。 そうこうしているうちに、おもしろい体験が増えてきました。 最後には丹田が赤く燃え上がり、 ******************** お金の不安はまだちょっと残ってます。 愛は知りません。渇愛は残ってます。 ******************** 体に注目し続けていると、以前に報告したように、
その先に、愛してほしい欲求、 これを開放するために、イメージの中で
母親をはじめ、ぼくの人生に不要な人間を全員殺しました。 本気でやりました。 50人ぐらいやってると体が軽くなってきました。
これをやる過程で、殺人はダメとかいう倫理感がでてきます。
それに勝つためには『無条件に殺す』ことです。 そして、そういう倫理を入れた学校の先生とかを先に殺しておくことです。 いい悪いを超えて冷静に、
分かっちゃいます。 願望などを思考すると、
入れた人ごと殺せば、 ************
最近、ふと、外からエネルギーが降ってきて、
この外からのエネルギーはユング的な集合無意識だと思うのですが
どの波長の無意識につながるかは、 幻想なので無視するのですが、
強いエネルギーの場合は、 それが無理なら、 なんどかやっていると、思考が止まり、
脳内の圧力が下がって、 このままでいいか、 いま、ここ、とよく言われますが、
いま、 無に入ると、いま、 ************
渇愛、親子愛、恋愛、友人愛、アガペーといろいろあって、
************ さらにその後のプロセスとして──
愛と空の同時進行についてですが、ようやくカタがつきそうです。 少し前から、
チュウの瞑想と似ていることがわかり、
一番おどろおどろしい場所で、自らを切り刻んで、それを沸かし、
体感はディアーナとは別です。
静寂や集中というよりも、 宇宙の恐怖、が混ざった感じです。途中、 体感後の後付戦略としては、闇=>無条件の死=>愛=>
闇から愛は厳しかったです。一旦、
そこから抜けれないんだなぁとわかりました。
(TSさん、男性、セラピスト)
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★ 受講料
各ステップ 33,000円(税込)
一括 110,000円(税込)
実地(リアル)受講の開催地は特に指定がない場合、鎌倉市になります。
その他地域にも出張をしますので、ご相談ください。
プログラム受講のお申込み、お問合せはこちらから!