ぼくのところでは、年に1度、
ボブ フィックスより「マネーマグネットカード」を
まとめて仕入れています。
以前にも書きましたが、年に一度というのは、
まぁ、おおかたのお守りの有効期限が
だいたいそのくらいだから。
別に、磁気情報が埋め込まれていて、
ちょうど1年たつと効力がピタッと切れる、、、
というわけではありませんが^^
で、今年仕入れた分から、カードのデザインが
ちょっと新しくなったということもあって、
ときどきその意味について訊かれるので、
この場を借りて解説をしておきますね。
カードは両面になっていて、
表側は昨年といっしょ。
じつはこれ、フルフィルメント瞑想の
「プロスペリティ(繁栄)」というヤントラの
主要部でもあります。
これはあくまでもシンボル(象徴)なので、
記号のような単一の決まった意味があるわけではないのですが、
五芒星はまずは五大元素(地水火風空)を
表わすとみてよいでしょう。
つまりは、そのすべてをマスターするということ。
西洋の魔術でも、陰陽道でも、
何か特別なことを起こしたいとき
五芒星を描きます。
五芒星というのは金星を象徴する図形でもあります。
地球からみて、金星-太陽が同じ方角に直列するポイントを辿ると、
ほぼ正確に五角形(五芒星)になるのです。
ちなみに、天文学でも、金星には「ラクシュミー高原」と呼ばれる
高原があるそうです。
また、ラクシュミーも金星も、豊かさだけでなく美のシンボルでもありますが、
五角形(五芒星)はそのうちに黄金比を含む図形としても知られています。
そこにあしらわれているサンスクリット語の文字(デーヴァナーガリー)は、
Hrim, Shrim, Klim。
エネルギーの種のようなものなので、意味はないといえばないのですが、
あえていうと、Hrimはラクシュミーの慈悲と愛、
Shrimはラクシュミの豊かさと富、
Klimは、ラクシュミが座っている蓮で、純粋さと神聖な美しさの象徴を
表しているともされます。
裏側は魔法陣になっています。
9つのマス目のなかに二桁の数字が記されているけれど、
縦・横・斜め、どの方向に足しても合計が72になります。
72というのは神秘的な数で、
賭け事の好きな人にはおなじみのオイチョ(8)カブ(9)といって、
数の大小を競うときにもっとも大きなふたつの数字を
掛け合わせた数字ということになります。
そして、8は2の3乗、9は3の3乗。
数の構造としてもっとも強力なふたつの数でもあります。
さらに、円は360°ですが、72で割ると5。
つまり、さきほどの五角形(五芒星)と相互関係にある数字でもあるのです。
ちなみに、聖書に出てくる天使の数は72柱。
西洋のカバラとか魔術では、
72の天使の名前のことを「シェム・ハ・メフォラシュ(シェムハムフォラシュ)」
といって、これがそのまま呪文としても使われたりします。
はじめにちらっと書きましたが、
記号は単一の意味を示すものですが、
シンボル(象徴)はそこから無限の意味が生み出されます。
そのためのヒントとして、読み流していただければ幸いです。
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マネーマグネットカード
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カードにボブ フィックスと松田仁がブレッシングを
したものをお分けします。
1枚3,000円になります。
(おひとりさま5枚まで)
レターパックライト(370円)にてお送りします。
※3月31日までにお会いする予定のある方にかぎり、
お手渡しも可能です
下記より、お申込みください。