
毎年、夏には、ライオンズゲートとお盆の遠隔エネルギーワークをさせていただいています。
今年は、ぼく自身はタイ国チェンマイにおける瞑想リトリートのアシスタントに入るため、夏のあいだは日本を不在にしますが、 恒例のエネルギーワークは行います。
ライオンズゲートが開くのは、一般的には7月26日からはじまり、8月8日をピークとして、8月12日ごろまでとされます。
8月8日は数字の並びということもあり、8は∞にも通じるから無限、永遠に向けて扉が開かれるイメージもあるし、しし座のほぼまんなかであり、しし座の支配星は太陽なので、もっとも太陽エネルギーが注がれる日という感覚もあります。
すわなち、ライオンズゲートとは、無限性、永遠性の扉が開かれ、宇宙~太陽の大いなるエネルギーが注がれる期間だといってよいでしょう。
そして、8月12日にもなると、もうお盆。
関東では、東京流に7月のうちにお盆をすませる家庭と、全国基準で8月とする家庭の両方がありますが、終戦記念日が8月15日だし、勤め人の方たちのお休みの関係もあるので、ぼく的な感覚としてはやっぱり8月です。
お盆は、まずは先祖供養なんだけど、元となるお釈迦様の説話を紐解くと、もう少し深い意味合いがあるようです。
仏教では、お釈迦様の弟子のひとり、目連(もくれん)が亡きお母さんが地獄に落ちていることを知り、お釈迦さまのアドバイスにしたがって、その供養をしたとされます。
で、その目連のお母さんなのですが、家族に対してはとてもよい人だったんだけど、お釈迦さまによると、お母さんは家族を想うあまりに周りが見えなくなり、
大きな観点からいうと必ずしも最善とは言えないこともしてしまったらしいのです。
率直に言うと、家族のためなら、他の人たちには少々ずるいことをしちゃう、、、みたいな。
それで、餓鬼になってしまった。
餓鬼とは「餓えている鬼」と書くけれど、要は自分(たち)が宇宙から割り当てられている以上のものを求めているうちに、「つねに足りない」という思いの中に落ち込んでしまっている人のことです。
そこで、お釈迦さまは「本来は生前の因果においてでしか、人は救われることはない。
けれどもひとつだけ、亡き母親を救う方法がある。
毎年雨季に僧侶はお堂に籠って修行をする。
一般の人は、その僧侶に食事を提供しなさい。
施しを受けた僧侶は、みんなに修行の成果を分かち合う。
その延長で、餓鬼地獄に落ちたものたちも救われることだろう」
ということで、そのとおりにしたら、目連のお母さんも救われたという話です。
話を整理しましょう。
たぶん、世の中の多くの人は、身内に対してはみんなわりといい人なんです。
でも、もしかしたら、ただそれだけでは宇宙的には罪を犯していることになってしまっているかもしれない。
たとえば、いま日本では比較的平和だけれど、世界全体を見渡すと苦しんでいる人たちがたくさんいます。
あるいは、ぼくたちが享受している生活のある部分は、他の貧しい人、苦しんでいる人の犠牲のうえに成り立っているかもしれない。
あるいは地球環境の破壊のうえに成り立っているかもしれない。
ぼくたちは「自分+身内」というよりももう少し大きな意識を持ったほうがいいんじゃないか……。
お盆は、そんな意識を育む機会でもあるのです。
★
ということで、ライオンズゲートならびにお盆に際して、いずれもちょっと大きめの観点から、みなさまを遠隔エネルギーワークでサポートさせていただこうと思います。
■実施日: 7月26日(金)-8月16日(土)
※8月17日(日)にご報告のメールを差し上げる予定です
■お知らせいただく事項
・お名前
・ご住所
・生年月日
■料金
基本料金 5,000円
※ライフコーチング、エナジーサポートをご用命中の方は、
あらためてお申込みをいただかなくても、
このエネルギーワークをさせていただきます。
※先日の『夏越の遠隔ヒーリング』をご用命いただいた方は、4,000円にて承ります。
クーポンコード‘n4000’とご入力ください。
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ishiki.design@gmail.com