今年も、まもなくライオンズゲートの時季となります。
ぼくの感覚だと、ライオンズゲートというようなことが
言われるようになったのは比較的最近で、
はじめは一時的な風説のようなものかとも思っていたのですが、
やっぱり何かあるみたいです。
ライオンズゲートが開くのは、一般的には7月26日からはじまり、
8月8日をピークとして、8月12日ごろまで、とされます。
スタート日とされる7月26日は
ヒライアカル・ライジングの日とも言われています。
ヒライアカル・ライジングとは、
太陽が特定の星ともに東の地平線に現れることを言い、
とくに有名なのが古代エジプトで、
シリウスとともに夜明けを迎える日。
古代エジプトではシリウスという星はとても重視されていたし、
この日の直後にナイル川の氾濫が起こって、
農作業を開始する目安にもなっていた重要な日です。
歳差運動の関係で、いまはじっさいにシリウスが太陽とともに
東の空に上るのは8月みたいなのですが、
古くからの伝統でいまでも7月26日を
その日とする向きが多いようです。
ホゼ・アグエイアスがマヤ暦をもとに提唱した
「13の月の暦」で7月26日を1年のはじまりとしているのも、
この日を基準にしたからだと言われています。
8月8日は数字の並びということもあり、
8は∞にも通じるから
無限、永遠に向けて扉が開かれるイメージもあるし、
しし座のほぼまんなかであり、
しし座の支配星は太陽なので、
もっとも太陽エネルギーが注がれる日
という感覚もあります。
すわなち、ライオンズゲートとは、
無限性、永遠性の扉が開かれ、
宇宙~太陽の大いなるエネルギーが注がれる期間だといってよいでしょう。
とくに、いまは太陽フレアが非常に活発な状態になっており、
ボブ フィックスも「今年のライオンズゲートはすごい」と言っていました。
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ライオンズゲートは「8月12日ごろまで」ということなのですが、
ここまでくると、感覚的にはもうお盆ですよね。
関東では、東京流に7月のうちにお盆をすませる家庭と、
全国基準で8月とする家庭の両方がありますが、
終戦記念日が8月15日だし、
勤め人の方たちのお休みの関係もあるので、
ぼく的な感覚としてはやっぱり8月です。
お盆は、正式にいうと「盂蘭盆会(うらぼんえ)」。
サンスクリット語の「ウランバナ」の音訳で、
地獄の世界で逆さ吊りにされている死者への供養が
元になっているそうです。
とくに仏教の世界では、
お釈迦様の弟子のひとり、目連(もくれん)が、
亡きお母さんが地獄に落ちていることを知り、
お釈迦さまのアドバイスにしたがって、
その供養をしたことに由来して、
この風習を重視しています。
でも、多くの人は、キチンとした話までご存じないと思うので、
じっさいの話をご紹介しておきましょう。
まず第一に、目連のお母さんは家族に対してはとてもよい人だったんだけど、
お釈迦さまによると、お母さんは家族を想うあまりに周りが見えなくなり、
大きな観点からいうと必ずしも最善とは言えないこともしてしまったらしいのです。
率直に言うと、家族のためなら、
他の人たちには少々ずるいことをしちゃう、、、みたいな。
それで、餓鬼になってしまった。
餓鬼とは「餓えている鬼」と書くけれど、
要は自分(たち)が宇宙から割り当てられている以上のものを求めているうちに、
「つねに足りない」という思いの中に落ち込んでしまっている人のことです。
そこで、お釈迦さまは「本来は生前の因果においてでしか、人は救われることはない。
けれどもひとつだけ、亡き母親を救う方法がある。
毎年雨季に僧侶はお堂に籠って修行をする。
一般の人は、その僧侶に食事を提供しなさい。
施しを受けた僧侶は、みんなに修行の成果を分かち合う。
その延長で、餓鬼地獄に落ちたものたちも救われることだろう」
ということで、そのとおりにしたら、
目連のお母さんも救われたという話です。
話を整理しましょう。
目連のお母さんは家族に対してはよい人だったけど、
家族以外のものに対する思いやりに欠けていた。
目連は、そうしたお母さんだけを助けるのではなく、
家族を越えた、より多くの人の助けになるようなことをして、
それによって結果的にお母さんも救われた。。。
たぶん、世の中の多くの人は、身内に対しては
みんなわりといい人なんです。
でも、もしかしたら、ただそれだけでは
宇宙的には罪を犯していることになってしまっているかもしれない。
たとえば、いまウクライナやガザではたくさんの人が苦しんでいます。
戦っている人たちは、身内のために戦っているのです。
あるいは、ぼくたちが享受している生活のある部分は、
他の貧しい人、苦しんでいる人の犠牲のうえに成り立っているかもしれない。
あるいは地球環境の破壊のうえに成り立っているかもしれない。
(冷房つけちゃって、ごめんなさい m(“)m)
話しをいきなり大きくしてしまうと、
そのために直接できることが分からなくなって
途方に暮れちゃうかもしれないけれど、
「自分+身内」というよりも大きな意識を持つこと、
そのうえでいま自分にできるいちばんよいことをすること
──まずはそこからかな、と思います。
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ということで、ライオンズゲートならびにお盆に際して、
いずれもちょっと大きめの観点から、
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