マザーアースへのオファリング

ELMには、ボブ・フィックスがある時期をタイで過ごしながら発展をしてきたという背景があります。

このため、瞑想以外の部分では、タイ式の仏教や、現地の儀式、民間習俗などがところどころに盛り込まれています。

 

そのうちのひとつが、「マザーアースへのオファリング」です。

マザーアースとは単純に翻訳するなら「母なる地球」であり、まさにその意味で使われることも多い言葉ですが、タイをはじめとする東南アジアの仏教においては、「プラ・メイ・トラニ」のことを指します。

ブッダが悟りを開く直前、それを邪魔しようとして悪魔=マーラーが周囲に火を放ちます。

すべての生き物も神々でさえも逃げ出して、ブッダはひとり火炎に包まれるなか、右手をのばして大地に触れ、プラ・メイ・トラニ(マザーアース)を召喚しました。

彼女がその長い髪をねじると、ブッダの無数の供養から集められた水が激流となって流れ出し、ブッダはマーラーの放った火から解放されたのです。

悪魔=マーラーとはぼくたちのカルマ、そして火炎はカルマがぼくたちを苦しめるさまを表しています。

タイに行くと、必ずといってよいくらいどのお寺にもプラ・メイ・トラニ(マザーアース)の像が建立されています。

それぐらいこの話は、熱心な仏教徒にとって大切な故事であり、マザーアースは篤い信仰の対象になっているのです。

 

ELMでは、一般の生徒さんに対して宗教的な印象を与えることを避けるため、必ずしも取り上げることはしないのですが、タイにおけるティーチャートレーニングや、あるいは国内でもしっかりした浄化が必要なときなどは、必ず「マザーアースへのオファリング」を行います。

「マザーアースへのオファリング」は、まずは自分自身の浄化のために行いますが、
・仕事やお金に関するピンチ、
・人間関係上の諸問題、
・身体の不具合……等々、
カルマにもとづく人生上の諸問題を解消したいときなどにも、行われています。

 

やり方は、一種のキャンドルマジックになります。

エネルギーを入れたキャンドルを燃やしながら、マザーアースに祈りを捧げるのです。

祈りを捧げる対象は、ご自分自身のためでもいいし、誰かほかの人との人間関係について、あるいは純粋に大事なご縁のある誰かについてでもかまいません。

ご希望の方は、キャンドルにエネルギーを入れたものをご提供し、お祈りのしかたをお教えします。

「マザーアースへのオファリング」

通常価格=10,000円のところ

3月末日まで

キャンペーン特価 8,000円

下記よりお申込みください。

 

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