ライオンズゲート

ぼくが若い頃、あるエラーイ小説家だったか
画家だったかの大先生が
「若いうちには、たくさん古典と接しなさい」
と言っているのを聞きました。

いっときの流行りモノというのはたくさんあるけれど、
その多くは時間が経てば消えていく。

流行りの時期に乗り遅れてはいけないと思って
飛びついてみたけれど、
後から振り返ってみるとゴミでしかなかった
という作家や作品の何と多いことか
──というのがその理由です。

古典というのは、そうした時間の淘汰を越えて
伝えられつづけている。
したがって、古典を選ぶならば、
ゴミとつきあって、人生の貴重な時間を浪費し、
純粋な感受性を濁らせてしまうリスクを
回避できるというわけです。

 

最近はぼくも、若いころほど
芸術と親しむ時間をもたなくなりましたが、
いまでも「道」を歩む際には
常にこの教えに忠実であるようにしています。

スピリチュアルの世界にも、ちょくちょく
流行りのようなものがありますが、
まぁだいたい5年もすると
あんまり話を聞かなくなるってことが
少なくないんじゃないでしょうか。

この世界には、すでに1000年とか2000年とか、
仏教だと2500年以上昔から伝えられている
信頼できる教えと方法論があります。

「道」を歩むのに、ホンモノ以外につきあって
時間やエネルギーをムダにしているわけにはいかないんです。

 

毎年この時期になるとちょくちょく
「ライオンズゲート」ということを聞きます。

正直に言うと、先に書いた理由によって
ぼくはこれまで「ライオンズゲート」に
ついてはスルーをしてきました。

昔はそんな話は聞いたこともなかったのに、
いつの間にやらもっともらしく語られるようになって、
何だろうと思ってネットを調べてみると
「この時期、地球は銀河の中心に来るのです」
だなんて書いてある解説もあったりして……。

地球は天の川銀河の端っこにあって、
天の川銀河の半径は5万光年以上あるのに、
どうやって毎年この時期だけ中心に行けるんだ?
──って感じで、どっちかというと
冷ややかな目で見ていたくらいです^^

で、ぼくの場合は、先に書いた「時間の淘汰」の目安は
だいたい3-5年くらいかなと見積もっています。

さすがに30年とかってなると、
自分の人生じゃあ手遅れになることもあるので^^;

ということで、「ライオンズゲート」についても
そろそろ「時間の淘汰」テスト合格かなと思い、
今年からアプローチをしてみることにしました。

チャネリングをしたら、
「こういうことというのは集合意識が関係するから、
ある程度普及、定着をしたら、
それなりの効力を発しやすくなる。
そして、そのような集合意識ができあがってきたら、
それに乗っちゃった方がいい」とのことでした^^

 

もともと「ライオンズゲート」とは
8月8日から12日を中心に、
宇宙に向けてある種の扉が開かれる時期とされます。

つまり、もともとは暦にある数字のゾロ目から
意味を汲み取ったもののようです。

で、8という数字は、ぼく自身のソウルナンバー
でもあるから愛着もあるのですが、
精神性と現実性のバランスがとてもいいんです。

8は2の3乗。
つまり現実(2)が精神性(3)によって
堅固に構成されている。

日本ではとくに「八」という文字の形もあいまって
「末広がり」と貴ばれたりします。

さらに、スピリチュアルに関心のある人であれば、
8はムーでもっとも尊重された数であり
日本でも八百万の神々とか、
あるいはインドでもやっぱり聖なるものを示す数として
使われたということをご存知かもしれません。

 

ちなみに「ライオンズゲート」という呼び名は、
この時期がしし座であることから来ているわけですが、
この期間はとりわけしし座の質である創造性、
率直さ、リーダーシップ、社会的地位、人生を愉しむこと……
といったテーマと深く関係があるとされます。

 

なお、「ライオンズゲート」の期間を
もう少し広めに見る人も多く、
その場合は7月26日から徐々にはじまる、
とされたりもします。

7月26日といえば、「13の月の暦」における
1年の始まりとされる日でもあります。

「13の月の暦」は、ホゼ・アグエイアスさんが
マヤ暦を参考に提唱した暦法です。

マヤ暦では、ほんとうは春分の日の翌日が
新年の始まりとされていたのですが、
ホゼが参考にした文献に間違いがあって、
7月26日にしちゃったらしいです。

 

ただ、7月26日を1年の始まりだとするのには
もうひとつ背景があって、
どうやらこの日はヒライアカル・ライジングとも
重なるらしいのです。

ヒライアカル・ライジングというのは、
星が太陽を伴って東の地平線から昇る現象のこと。

とくに古代エジプトでは、
シリウスが東の空から昇った直後に日の出を迎えると、
毎年ほどなくナイル川が氾濫を起こして、
そこで養分がいっぱいになった土に作つけをはじめる
だいじな目安とされたそうです。

いまは歳差運動によって若干ズレがあるみたいだけど、
その日がだいたい7月26日前後にあたるみたいです。

ライオンズゲートを、地球と宇宙をつなぐ
扉の開く日とみなすこととも響き合います。

先の、「地球は銀河の中心に来る」とかいう話は
ぼくには理解できないけれど、もしかしたら
このあたりのテーマと関係があるのかもしれません。

 

ちょっと斜にかまえたような書き方になってしまったけれど、
やっぱり意識が現実をつくるものだし、
そのような集合意識はしっかり育まれているみたいなので、
チャネリングのとおり「乗っちゃった方がいい」と思います。

ただ、エネルギーが強いので、
頭痛、めまい、吐き気や、お腹をこわしたり、
体調を崩す人もいるようです。

また、強いエネルギーによって
衝突とか争いなどのトラブルも起こりやすいので、
そのあたりは注意が必要です。

いま揉めている日韓問題も衝突ではなく、
創造的な方法で軟着陸ができるといいのですが。

 

というわけで、ぼくたち自身が健康でトラブルに巻き込まれることなく、
精神性と現実性のバランスを愉しみながら
宇宙とつながること。

そして、上にあるがごとく、下にあり。
この地球(世界)がトラブルに巻き込まれることなく、
精神性と現実性のバランスを愉しみながら
宇宙とつながること。

 

以上を祈念して、遠隔エネルギーワークをしたいと思います。

みなさまにライオンズゲートのエネルギーをおつなぎし、
そして調整をさせていただくと同時に、
みなさまの地球(世界)に対する思いを宇宙につなぐようにも
取り計らわせていただきます。

 

■遠隔エネルギワーク: 2,500円
(オプション)ショートメッセージ: 1,500円
※おひとりずつ、チャネリングによるショートメッセージをお伝えします。

■銀行振り込みの場合
三菱東京UFJ銀行 武蔵小杉支店(普通)5139099 株式会社エム

■クレジットカード/銀行引き落としの場合(Paypal)
(オプションなし) https://www.paypal.me/ishikid/2500
(オプションあり) https://www.paypal.me/ishikid/4000

──終了しました。

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